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45本の記事合計 約406更新 2026-09-17

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45
エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》

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鏡のずれから読む《フォリー=ベルジェールのバー》

女給は正面に立っています。ところが背後の鏡では、彼女の姿も客の位置も右へずれています。間違い探しのように答えを出しても、この絵の落ち着かなさは消えません。マネは、盛り場を見物する私たちの視線そのものを、少しだけ滑らせています。

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ジョルジュ・スーラ《グランド・ジャット島の日曜日の午後》

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《グランド・ジャット島の日曜日の午後》の構成・補色・点描を解説

作品
ジョルジュ・スーラ《グランド・ジャット島の日曜日の午後》
技法
キャンバスに油彩。純色の小さな点を並べる点描

《グランド・ジャット島の日曜日の午後》は、スーラがキャンバスに油彩で描いた点描の代表作です。純色の小さな点を並べ、離れて見ると目の中で色が混ざって見える視覚混合を利用しています。

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ピエール=オーギュスト・ルノワール《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》

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帽子に落ちた光を、次の人へつなぐ

画面には何十人もいます。全員の顔を覚える必要はありません。手前のテーブルで話す人、中央を横切る人、奥で踊る二人。小さな輪を三つ見つけると、混雑がほどけます。その輪をつないでいるのが、帽子や頬へ落ちる白い光です。

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フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス》

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《夜のカフェテラス》は、なぜ夜なのに明るいのか

作者
フィンセント・ファン・ゴッホ
制作時期
1888年9月16日頃

黄色いガス灯がテラスから石畳へこぼれ、その上に濃い青の空が広がります。ゴッホは1888年9月、アルルのフォルム広場で夜の現地にイーゼルを立てました。黒で画面を閉じず、黄とオレンジの隣に青を置く。

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キース・ヘリング《Crack Is Wack》

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最初の壁画は消され、同じ場所に描き直された

1986年6月、キース・ヘリングは東128丁目と2番街にあるハンドボール・コートの壁へ向かいました。市の許可は取っていません。クラックの被害を目の当たりにし、オレンジの地へ「CRACK IS WACK」と描いたのです。

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マイケル・ハイザー《Double Negative》

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何もない場所が作品になる。《Double Negative》

ネバダ州の乾いた台地に、巨大な切れ込みが二つあります。間にあるのは自然の峡谷です。《Double Negative》では、運び込まれた彫刻よりも、削り取られた土と残った空間が作品になります。

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マルセル・デュシャン《Fountain》

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便器を「作品」として提出した日

白い便器が横向きに置かれ、「R. Mutt 1917」と署名されています。この作品で起きたことは、形を見るだけではわかりません。応募作品をすべて展示するはずの展覧会へ提出され、拒否された。

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ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》

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美しいのに、なぜか怖い。5つの名画を見比べる

始まり
怖い、不思議、落ち着かないという第一印象
見る順番
視線、暗さ、空間、象徴の順に追う

名画は、いつも「美しい」から入らなくてもかまいません。少し怖い。なんとなく不思議。目が合うと落ち着かない。そんな第一印象も、絵をよく見る立派なきっかけです。5つの名画を並べ、どこで心がざわつくのかを見比べます。

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ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》

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《真珠の耳飾りの少女》が、少し怖く見える理由

作者
ヨハネス・フェルメール
制作年
1665年頃

暗い背景から、少女がふいにこちらを振り向きます。《真珠の耳飾りの少女》は、フェルメールが1665年頃に描いたトロニーで、特定人物を記録する正式な肖像画ではありません。

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クロード・モネ《印象、日の出》

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太陽を見つけたら、港の奥へ戻る

高さ50センチ、幅65センチ。モネはル・アーヴルのホテルの窓から、早朝の港を描きました。オレンジの太陽は小さく、埠頭もクレーンも霧の中です。どの船がどこに停まっているかは分からない。

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ウジェーヌ・ドラクロワ《民衆を導く自由の女神》

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《民衆を導く自由の女神》は、なぜ死者の上を進むのか

作品
ドラクロワ《民衆を導く自由の女神》
何革命?
1830年7月革命(7月27日から29日の「栄光の三日間」)

倒れた人々を踏み越え、三色旗を掲げた女性がこちらへ進んできます。ドラクロワが描いたのは1830年の7月革命です。中央の女性は「自由」に身体を与えた寓意像で、特定の参加者を描いた人物ではありません。

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エドガー・ドガ《フェルナンド座のミス・ララ》

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主役は左上。画面の大半はサーカスの天井です

縦117.2センチの画面で、演者は左上に小さく浮かんでいます。ミス・ララ、本名アンナ・アルベルティーネ・オルガ・ブラウン。革のマウスピースを歯でくわえ、滑車につながるロープで天井へ引き上げられている最中です。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》

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《モナ・リザ》は何がすごい?有名な理由と5つの見どころ

作者
レオナルド・ダ・ヴィンチ
制作年
1503年頃-1519年頃

《モナ・リザ》の顔は光と影の間へ溶け、重ねた両手は静かに止まり、背後の道は遠い山へ曲がります。手から口元、左右で高さの違う風景へ目を移すと、落ち着きと揺らぎが同居する。

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マルセル・デュシャン《階段を降りる裸体 No.2》

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裸体は見えない。題名は画面下に書いてあります

顔も肌も、識別できる性別もありません。茶色い面は左上から右下へずれ、画面下にはフランス語の題名が大文字で書かれています。何が描かれたか分からないとき、その文字だけが「裸体」と「階段」を教えます。

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エドゥアール・マネ《オランピア》

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《オランピア》は、なぜ当時の観客を怒らせたのか

作品
エドゥアール・マネ《オランピア》
制作と発表
1863年制作、1865年のサロンに出品

白い寝台に横たわる女性が、こちらをまっすぐ見返しています。《オランピア》は、マネが1863年に描き、1865年のサロンへ出品した裸婦像です。モデルはヴィクトリーヌ・ムーラン。

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ジョセフ・コスース《One and Three Chairs》

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《One and Three Chairs》は何を見せている? 椅子より『定義のずれ』が作品になる理由

椅子そのもの、その椅子を撮った写真、辞書の定義文が横に並びます。《One and Three Chairs》は、どれが本物かを当てるクイズではありません。同じ『椅子』を、物、像、言葉という三つの方法で理解するとき、その間にどんなずれが生まれるかを確かめる作品です。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》

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こちらを見ているようで、視線は少し外れている

作品名
《女性の肖像》、誤って付された別称《美しきフェロニエール》
作者
レオナルド・ダ・ヴィンチ

顔はこちらを向いているのに、目だけがわずかに横と上へ外れています。見つめ返されたと思った次の瞬間、その人の注意は別の場所へ移っている。《美しきフェロニエール》の落ち着かなさは、この小さなずれから始まります。

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J.M.W.ターナー《雨、蒸気、速度―グレート・ウェスタン鉄道》

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輪郭が消えるほど、列車は速くなる。《雨、蒸気、速度》

作者・制作年
J.M.W.ターナー、1844年
何を描いた?
雨の中、メイデンヘッド鉄道橋を渡る蒸気機関車

雨の中から黒い機関車が現れ、細い橋をこちらへ走ってきます。車輪も客車もよく見えません。それでも速さは伝わる。橋の急な遠近と、線路に描き足された小さな野うさぎを手がかりに、この見えにくい絵をたどります。

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フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》

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青緑の渦の中で、顔だけが動かない。ゴッホ1889

青緑の背景は頭の周囲を回り、橙色のひげは短い線で逆立ちます。その中央で、顔だけが正面を向いて崩れません。背景の渦、ひげ、ジャケット、目の順に見ると、揺れる線と動かない視線が作る緊張を追えます。

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葛飾北斎《凱風快晴》

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波も人もいない。山裾には小さな木だけ

この版は縦25.4×横37.8センチ。大きな紙ではありません。それでも赤い斜面は左右の縁からはみ出し、山裾の木は緑の小さな三角形まで縮みます。人物も建物もないため、富士との距離を測れるのは、その木だけです。

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歌川広重《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》

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《大はしあたけの夕立》を解説|雨の線とゴッホへの影響

作者・制作年
歌川広重、1857年(安政4年)
シリーズ
《名所江戸百景》第58景

《大はしあたけの夕立》は、隅田川に架かる新大橋を突然の夏の夕立が襲う場面です。橋の人々は身をすぼめて急ぎ、川では筏を操る船頭が雨を受けています。広重は交差する細い雨線、暗い雲、近くで切れる橋を組み合わせ、静止した木版画に雷雨の時間をつくりました。

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ヨハネス・フェルメール《絵画芸術》

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カーテンを開くと、画家と「歴史」がいる

縦120センチ、横100センチ。フェルメールの作品では大きな一枚です。重いカーテンの奥で、背中を向けた画家がモデルを描いています。モデルは月桂冠をかぶり、ラッパと本を手にしている。

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カラヴァッジョ《聖マタイの召命》

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右手は硬貨へ、左手は自分へ

作者・制作年
カラヴァッジョ、1599-1600年頃
何の場面?
収税人マタイがキリストから「私に従いなさい」と呼ばれる瞬間

画面には、どこから見始めればよいかを示す道筋があります。右端に半ば隠れたキリストの手、同じ方向を指すペテロの手、中央で自分を指す男の左手、まだ硬貨に触れる右手。一般に、このひげの男がマタイです。

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エドガー・ドガ《踊りの稽古場》

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焼失した稽古場を借りた、想像の授業です

一人の踊り手が試験のポーズを取り、その周りで約24人の踊り手と母親たちが待っています。教師はジュール・ペロー。ただし、これは授業をそのまま写した場面ではありません。

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ジュディ・シカゴ《The Dinner Party》

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一席を見たら、床の名前へ

三角形の各辺は48フィート、約14.6メートルあります。テーブルには39の席、白い床には999人の名前。合わせて1,038人の女性が作品に組み込まれています。写真では皿へ目が向きがちですが、ランナー、杯、食器、床の文字まで見て初めて一席になります。

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フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》

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黄色い道と青い水で読む《アルルの跳ね橋》

《アルルの跳ね橋》は、ゴッホの夜景よりもずっと静かです。青い水路、黄色い道、木の橋、広い空。単純な形を順に追うと、南仏の乾いた明るさが伝わります。ゴッホは同じ橋を繰り返し描き、色と遠近の組み合わせを試しました。

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エドワード・スタイケン《The Flatiron》

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撮ったのは1904年。色を重ねたのは1909年

ニューヨークのフラットアイアン・ビルを写したのは1904年。このページで見る青緑の一枚をスタイケンが刷ったのは1909年です。プラチナ・プリントの上へ、顔料を混ぜた感光性の液を何層も重ねました。

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マサッチオ《聖三位一体》

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壁の奥に礼拝堂が開く。《聖三位一体》の遠近法

平らな教会の壁に、石造りの礼拝堂が奥へ続いているように見えます。視線を下げると、墓の上には骸骨。マサッチオは遠近法を使い、立って見る私たちの高さと死を示す場所を一つの画面に組み込みました。

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ヨハネス・フェルメール《牛乳を注ぐ女》

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細い牛乳の流れが時間を止める。《牛乳を注ぐ女》

台所で女性が牛乳を注いでいます。細い流れを追っているうちに、器を支える手の重さ、パンの乾き、窓から入る光の冷たさまで感じられてきます。フェルメールは一つの家事へ注意を集め、止まりそうで止まらない数秒間を描きました。

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レンブラント《夜警》

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《夜警》は、整列する前のざわめきを描いた

隊長の左手が前へ伸び、その影が副官の黄色い上着に落ちています。後ろでは銃が火を噴き、犬が吠え、太鼓が鳴る。《夜警》は静かな顔の一覧ではありません。レンブラントはアムステルダムの市民隊を、行進が始まる直前のざわめきの中へ置きました。

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エドワード・スタイケン《The Pond—Moonlight》

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月より先に、プリントの色を見る

木々の隙間に月があり、その下に池が広がっています。場所はニューヨーク州ママロネック、撮影は1904年。けれど、この青緑がかった夜はカメラだけで完成したものではありません。

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エドヴァルド・ムンク《叫び》

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人物は叫んでいるのか、耳をふさいでいるのか

作者
エドヴァルド・ムンク
最初の彩色版
1893年

手前の人物は口を開き、両手を耳に当てています。奥の二人は振り返りません。ムンクが残した文章で、叫び声は赤く染まった空を含む自然から響きます。人物の声とは限りません。

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カラヴァッジョ《エマオの晩餐》

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《エマオの晩餐》は何が飛び出して見える? カラヴァッジョが食卓を『いま起きる出来事』に変える理由

テーブルの向こうで腕が大きく開き、椅子がきしむように身体が立ち上がる。果物かごは机の縁から張り出し、こちらへ落ちそうです。復活したキリストに弟子たちが気づく瞬間を、カラヴァッジョは遠い奇跡にしませんでした。

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葛飾北斎《神奈川沖浪裏》

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《神奈川沖浪裏》を、波だけで終わらせない

読み方
かながわおきなみうら
作者
葛飾北斎

《神奈川沖浪裏》は「かながわおきなみうら」と読みます。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』の一図で、1830〜1832年頃に刊行されました。大波の下には三艘の舟があり、その奥に小さな富士が見えます。

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