図で輪郭を見る
まずは図で、どこに注目するとその言葉が見えてくるかを確かめます。
ART WORDS
記事や美術館でよく出てくる言葉を、図と作品で確かめていくための辞書です。
まずは図で、どこに注目するとその言葉が見えてくるかを確かめます。
意味だけで終わらず、作品の中でその言葉がどう効いているかまで見られます。
構図から遠近法へ、明暗法からスフマートへ、というふうに近い言葉へ渡れます。
空間
遠近法は、平らな画面に奥行きを感じさせるための方法です。近くのものを大きく、遠くのものを小さく見せたり、平行な線が遠くで集まるように描いたりして、絵の中に空間をつくります。

空間
空気遠近法は、遠くにあるものほど色が薄く、青みを帯び、形の境目がやわらかく見える性質を利用して奥行きを表す方法です。

空間
消失点は、奥へ向かう平行な線が画面の中で集まって見える点です。遠近法の要となり、絵の空間がどこへ開いていくかを示します。

空間
短縮法は、こちらへ向いた形や奥へ引っ込む形を、実際より短く圧縮して描くことで立体感を出す方法です。

主題と記号
アレゴリーは、抽象的な概念や思想を、人や場面、物語に置き換えて表す方法です。

主題と記号
イコノグラフィーは、作品の中にある約束された記号や属性から、誰が描かれているか、何を意味しているかを読む考え方です。

主題と記号
モチーフは、作品の中や複数の作品に繰り返し現れる形、題材、対象のことです。画面の意味や作家の関心をつかむ手がかりになります。

主題と記号
肖像画は、特定の人物を表すことを目的にした作品です。外見だけでなく、地位、性格、自己演出まで含めて表されます。
