東京展は8月12日に終了しました

会期は2026年5月29日から8月12日まででした。7月1日以降の後半会期は完全日時指定制で、公式オンラインチケットとアソビュー!では入場日と時間を選んで購入する方式でした。現在、東京展のチケット販売は終了しています。

一般料金は平日2,800円、土日祝3,000円。大学・専門学生・高校生は平日1,600円、土日祝1,800円、中学生・小学生は平日1,000円、土日祝1,200円でした。会期中は美術館窓口でも当日券を扱っていましたが、入場時間は購入順に割り当てられていました。

東京会場は上野の森美術館。金曜・土曜は19時まで開館

東京会場は上野の森美術館で、会期は2026年5月29日から8月12日まででした。開館時間は日曜から木曜が9時から17時30分、金曜・土曜・祝日が9時から19時でした。

同じ大ゴッホ展の福島会場は、福島県立美術館で2026年2月21日から5月10日まで開かれました。このページでは東京会場の展示内容を中心に記録しています。

《夜のカフェテラス》が、東京展の中心だった

展覧会名に掲げられた《夜のカフェテラス》は、東京展を象徴する一枚でした。この作品の色から前後の時期へ目を広げると、ゴッホの変化をたどれます。

画面に入った瞬間に目を引くのは、石畳に落ちる黄、店先の光、空の青です。ゴッホは黒をほとんど使わず、青と黄の対比で夜を立ち上げました。この色を覚えておくと、ほかの作品に移ったときにも変化を追いやすくなります。

展覧会を振り返るなら、この3本から

最初は《夜のカフェテラス》の作品ガイドです。夜なのに暗く見えない理由を、光の置き方と色のぶつかり方から追っています。

2本目はゴッホ入門です。パリで色が変わり、アルルで一気に開いていく流れを短く掴めます。3本目は《星月夜》か1889年《自画像》です。同じ時期のうねる筆触が、夜景と人物でどう違って働くかを見ると、展覧会全体の手ざわりが少し揃ってきます。

暗い色から青と黄へ、変化をたどる

暗い色が残る初期、パリで色が開く時期、アルルで夜が青と黄に変わる時期。東京会場では、この三つの変化をたどると、作品どうしの距離がつながって見えました。

《夜のカフェテラス》の前で、夜が黒ではなく色の組み合わせで成立していることを確認する。それだけでも、そのあとの作品の見え方が変わります。

東京展の中心だった1枚

東京会場の軸だった《夜のカフェテラス》から、展覧会の色と光を振り返ります。

フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス》
Cafe Terrace at Night / フィンセント・ファン・ゴッホ1888年
黄い光と青い夜空のぶつかりが、東京展の記憶をつなぐ
この作品の解説画像を拡大画像出典

よくある質問

大ゴッホ展 東京展はまだ開催していますか?
いいえ。上野の森美術館の東京展は2026年8月12日に終了しました。会期後半は完全日時指定制でした。
大ゴッホ展 東京展のチケットはいくらですか?
会期中は一般が平日2,800円、土日祝3,000円でした。現在は販売を終了しています。
東京会場はどこでいつ見られますか?
上野の森美術館で2026年5月29日から8月12日まで開かれました。
大ゴッホ展 東京展の当日券はありますか?
会期中は上野の森美術館の窓口でも当日券が販売されました。現在は東京展の終了に伴い、販売も終わっています。
希望日時の予約枠が見つからない場合はどうしていましたか?
会期中は、キャンセルが出ると公式オンラインチケットやアソビュー!に空き枠が戻る場合がありました。キャンセル待ち制度はありませんでした。
上野の森美術館のゴッホ展はいつまでですか?
東京展は2026年8月12日に終了しました。会期中は無休でした。
福島会場と東京会場は別ですか?
同じ『大ゴッホ展 夜のカフェテラス』ですが、公式サイト上では福島会場と東京会場が分かれて案内されています。福島会場は福島県立美術館で2026年2月21日から5月10日までです。
福島会場の前売券やチケットはどこで確認できますか?
福島会場は公式サイト上で福島展の公式ページとチケット購入ページが案内されています。東京展とは販売ページが別なので、福島会場へ行く場合は福島展の公式情報を確認してください。
先に読むなら何から入るのがよいですか?
《夜のカフェテラス》の作品ガイドで色の見どころを押さえ、ゴッホ入門で時期ごとの変化をたどれます。さらに見るなら、《星月夜》か1889年《自画像》へ広げてみてください。

作家・時代・見方を選ぶ

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フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス》

作品ガイド

《夜のカフェテラス》は、なぜ夜なのに明るいのか

作者
フィンセント・ファン・ゴッホ
制作時期
1888年9月16日頃

黄色いガス灯がテラスから石畳へこぼれ、その上に濃い青の空が広がります。ゴッホは1888年9月、アルルのフォルム広場で夜の現地にイーゼルを立てました。黒で画面を閉じず、黄とオレンジの隣に青を置く。

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《星月夜》の空は激しくうねりますが、村の家々は低く静かに並びます。《ひまわり》では黄の幅を使い分け、花と背景を同じ色の中で分けています。ゴッホを「感情のままに描いた天才」とだけ見ると、こうした制御が隠れます。

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