チケットは販売中で日時指定不要。開館日と夜間開館を確認します
通常観覧券は販売中で、日時指定制ではありません。当日券は一般2,300円、大学生1,300円、高校生1,000円、中学生以下無料です。公式オンラインチケットの当日券販売は9月23日19時30分までで、オンライン購入にはMachi Passへのログインが必要です。Machi Passを使わない場合は、会場のチケット窓口で購入します。
開館時間は10時から18時です。祝日を除く金曜、第2水曜、9月19日から23日は20時まで開館します。18時から20時の夜間開館では、音楽による特別演出と少し大人向けの“カフェ”にまつわる裏話が案内されています。月曜は休館ですが、トークフリーデーの8月31日は開館します。
館内の一部では香りを用いた演出があります。香りに敏感な場合は、来館前にこの点も確認しておくと安心です。東京会場の後は、ひろしま美術館で2026年10月3日から2027年1月11日まで巡回予定です。
この展覧会は『有名作家展』というより、都市の集まる場所をどう描いたかを見る展覧会です
三菱一号館美術館の開催告知では、19世紀後半のパリが出発点になります。マネや、のちに印象派と呼ばれる芸術家たちが、カフェに集い、議論を交わした場所です。対象はカフェにとどまらず、キャバレーやダンスホールまで広がります。
会場では、作家の名前だけを追うより、人が集まる場所の緊張や距離感を見る方が合っています。にぎやかなのに落ち着かない。社交の場なのに孤独がにじむ。その感覚を置いておくと、展覧会全体がつながります。
先に読むなら、マネ、ゴッホ、近代の始まりの3本で足ります
1本目は《フォリー=ベルジェールのバー》です。鏡、視線、商品が混ざる場所として、盛り場の不安定さを見られます。2本目は《夜のカフェテラス》。同じカフェでも、パリの盛り場とは違う静けさと色があります。
3本目は近代美術の始まりを扱う記事です。サロン、都市、余暇、公共空間がどう絵の主題になったのかを短く置けます。会場でロートレックやピカソへ広がっても、軸を失いにくい組み合わせです。
会場では『誰がいるか』より『どんな場が立ち上がっているか』を見ると残ります
カフェ、キャバレー、ダンスホールは、人が集まる場であると同時に、近代の視線が試される場でもあります。人の数や服装だけでなく、鏡の使い方、照明、距離の取り方が絵の意味を大きく変えます。
この展覧会では、にぎわいそのものより、場所が画面の温度をどう変えるかを拾うと歩きやすくなります。『ここは楽しそうか』より、『ここは落ち着くか、落ち着かないか』を見る方が、このテーマには合っています。
カフェの絵は『社交』だけでなく『ずれ』を見ると開きます
マネのバーの女給、ゴッホの夜の店先、ロートレックの踊り場。いずれも人がいる場所ですが、安心して溶け込める場面としては描かれていません。視線がすれ違ったり、色が過剰に立ったりして、場の空気そのものが少し揺れています。
会場へ行く前に、その『ずれ』だけ意識しておくと、華やかな都市風景とは別の見方ができます。
会場前に、先に置いておきたい3本
展示作品を細かく覚えるより、都市の集まる場所がどう絵になるかを先に置いておきます。
A Bar at the Folies-Bergere / エドゥアール・マネ(1882年)
盛り場が落ち着かない場所として立ち上がる感覚を置くための1枚。
詳しく読む画像を拡大画像出典Cafe Terrace at Night / フィンセント・ファン・ゴッホ(1888年)
同じカフェでも、色と静けさの立ち上がり方がマネとどう違うかを見るための1枚。
詳しく読む画像を拡大画像出典Le Dejeuner sur l'herbe / エドゥアール・マネ(1863年)
近代の公共空間で視線がどう不安定になるかを、カフェ以前の段階から置いておける1枚。
詳しく読む画像を拡大画像出典 よくある質問
- この展覧会はいつですか?
- 2026年8月4日時点で、三菱一号館美術館で9月23日まで開催中です。観覧料金は当日券で一般2,300円です。
- 日時指定予約は必要ですか?
- 必要ありません。通常観覧券はオンラインまたは会場窓口で購入できます。オンライン購入にはMachi Passへのログインが必要です。
- オンラインチケットはいつまで買えますか?
- 公式オンラインチケットでは、通常観覧券の当日券販売期間が2026年6月13日0時から9月23日19時30分までと案内されています。購入後の変更やキャンセルはできません。
- 夜間開館はありますか?
- 祝日を除く金曜、第2水曜、9月19日から23日は20時まで開館します。通常日は18時までで、入館は閉館30分前までです。夜間開館時間には音楽による特別演出も案内されています。
- ほかの会場へ巡回しますか?
- 東京会場の後、ひろしま美術館で2026年10月3日から2027年1月11日まで開催予定です。
- 先に読むなら何から入るのがよいですか?
- 《フォリー=ベルジェールのバー》、《夜のカフェテラス》、近代美術の始まりを扱う記事の3本です。人が集まる場所がどう絵になるか、先に軸を置けます。
- これは印象派だけの展覧会ですか?
- いいえ。公式告知では、印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまでが含まれます。カフェやキャバレー、ダンスホールを、新しい芸術の場として見せる展覧会です。
近い作品、比較できる記事、少し離れた流れへ進める棚を置いています。 気になった方向だけ拾ってください。
いま読んだ作品や作家のすぐ近くにある記事を、次の寄り道先として並べています。
作品ガイド
女給は正面に立っています。ところが背後の鏡では、彼女の姿も客の位置も右へずれています。間違い探しのように答えを出しても、この絵の落ち着かなさは消えません。マネは、盛り場を見物する私たちの視線そのものを、少しだけ滑らせています。
2026年3月24日9分
記事を読む作品ガイド
- 作者
- フィンセント・ファン・ゴッホ
- 制作時期
- 1888年9月16日頃
黄色いガス灯がテラスから石畳へこぼれ、その上に濃い青の空が広がります。ゴッホは1888年9月、アルルのフォルム広場で夜の現地にイーゼルを立てました。黒で画面を閉じず、黄とオレンジの隣に青を置く。
2026年3月24日9分
記事を読む19世紀後半 / フランス
1863年、パリ・サロンに落選した多数の作品へ別の会場が開かれました。そこに展示されたマネ《草上の昼食》は、観客の笑いや批判も集めます。近代美術の始まりを一枚の画風だけでなく、落選作まで公に見られるようになった制度の変化から追います。
2026年3月6日10分
記事を読む日本の展覧会の会期と公式情報を手がかりに、会場へ行く前に読むと効く記事へつなぐ棚です。
この棚を見る終了
2026年 / 日本の展覧会
- 会場
- 国立西洋美術館 企画展示室B3F
- 会期
- 2026年3月28日-6月14日
2026年5月15日時点の国立西洋美術館公式情報では、この展覧会は2026年3月28日から6月14日まで開催中です。観覧料は一般2,200円、大学生1,300円、高校生1,000円です。
2026年4月3日7分
記事を読む終了
2026年 / 日本の展覧会
- 会場
- アーティゾン美術館 6・5階展示室
- 会期
- 2026年2月7日-5月24日
この展覧会を一言でいうと、モネの有名作を並べるだけでなく、風景の見え方が場所ごとにどう変わるかを見る展覧会です。2026年5月15日時点の公式情報では、アーティゾン美術館で2026年2月7日から5月24日まで開催中。
2026年3月30日7分
記事を読む開催中
2026年 / 日本の展覧会
- チケット
- 当日券を販売中。オンライン販売は9月13日16:30まで
- 会場
- 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
2026年7月30日時点で、東京国立近代美術館『杉本博司 絶滅写真』は9月13日まで開催中です。当日券はオンラインと美術館窓口で販売中で、一般2,300円、大学生1,200円、高校生700円。
2026年4月7日6分
記事を読む同じタグや視点から、少しだけ離れた場所にある記事を置いています。流れを広げたいときに使えます。
終了
2026年 / 日本の展覧会
- チケット状況
- 完全日時指定予約制。空き枠は公式チケットで要確認
- 日時指定
- 現在は完全日時指定予約制
2026年7月30日時点で、大ゴッホ展東京展は上野の森美術館で8月12日まで開催中です。後半会期は完全日時指定予約制。一般は平日2,800円、土日祝3,000円です。
2026年3月24日6分
記事を読む終了
2026年 / 日本の展覧会
- 会場
- 宇都宮美術館
- 会期
- 2026年4月19日-6月21日
2026年5月15日時点の宇都宮美術館公式情報では、会期は2026年4月19日から6月21日まで。観覧料は一般1,200円、大学生・高校生1,000円です。前面に出ているのはゴッホ《跳ね橋》ですが、展覧会はそこで閉じません。
2026年3月31日7分
記事を読む開催中
2026年 / 日本の展覧会
- チケット
- 通常観覧券は販売中。オンライン販売は2026年9月23日17時まで
- 会場
- 国立西洋美術館 企画展示室
2026年8月6日現在、国立西洋美術館『版画家レンブラント』は9月23日まで開催中です。通常観覧券は公式オンラインで販売され、一般2,200円、大学生1,300円、高校生1,000円。
2026年4月3日6分
記事を読む