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現代美術を読む

最初に読む3本と、そこから話を広げる記事を選びました。 下には「現代美術」に関する全20本があります。

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現代美術

現代美術の入口をつくる

現代美術の前で足が止まりやすいときに。

現代美術は、作品ごとに見方が変わります。だからこそ、いきなり全部わかろうとせず、空間、身体、言葉のどれが効いているのかを一つずつ見ていくほうが入りやすくなります。

203本から始める

はじめに

最初の3本

固まりやすい理由を先にほどいてから、現代美術の地図と代表的な型へ進む並びです。

クリストとジャンヌ=クロード《The Gates》

1960年代以後 / 国際

作品の中を歩く。インスタレーション・アート入門

展示室へ入ったものの、どこからが作品なのか分からない。そんな戸惑いは、インスタレーションを見る出発点になります。壁にある物、入口からの距離、足元の音、回り込んだときの景色が一緒に変わるからです。

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寄り道する

少し横に広げる

入口ができたら、作品単位や作家単位の記事へ移ると輪郭が急に濃くなります。

ジュディ・シカゴ《The Dinner Party》

作品ガイド

一席を見たら、床の名前へ

三角形の各辺は48フィート、約14.6メートルあります。テーブルには39の席、白い床には999人の名前。合わせて1,038人の女性が作品に組み込まれています。写真では皿へ目が向きがちですが、ランナー、杯、食器、床の文字まで見て初めて一席になります。

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「現代美術」の作品と用語

作品例作品別ガイド

このテーマがよく表れる作品を選び、画面のどこに注目するか確認します。

自分の目で見る練習

解説を閉じて、線、光、構図を自分の目で確かめます。

用語アートのことば

記事に出てきた言葉を、短い説明と作品例で調べられます。

現代美術」の記事一覧

ジョーン・ジョナス《Vertical Roll》

1970年代以後 / アメリカ

画面のずれに、身体を合わせる

《Vertical Roll》を再生すると、黒い帯が画面を何度も横切ります。頭が半分消え、胴体は別の位置から戻ってくる。古いテレビなら調整したくなる同期の乱れを、ジョーン・ジョナスは作品の拍子に変えました。

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ジョセフ・コスース《One and Three Chairs》

作品ガイド

《One and Three Chairs》は何を見せている? 椅子より『定義のずれ』が作品になる理由

椅子そのもの、その椅子を撮った写真、辞書の定義文が横に並びます。《One and Three Chairs》は、どれが本物かを当てるクイズではありません。同じ『椅子』を、物、像、言葉という三つの方法で理解するとき、その間にどんなずれが生まれるかを確かめる作品です。

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ジュディ・シカゴ《The Dinner Party》

作品ガイド

一席を見たら、床の名前へ

三角形の各辺は48フィート、約14.6メートルあります。テーブルには39の席、白い床には999人の名前。合わせて1,038人の女性が作品に組み込まれています。写真では皿へ目が向きがちですが、ランナー、杯、食器、床の文字まで見て初めて一席になります。

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田中敦子《Tokyo Work 1955-2007》

1950年代〜1960年代 / 日本

具体とは?紙を破り、泥へ飛び込んだ戦後美術の実験

紙を突き破る。泥へ飛び込む。電球をまとって光らせる。具体美術協会の作品は、写真だけでも勢いが伝わります。残った紙の裂け目や泥の跡まで見ると、派手な行為の向こうで素材も形を決めていたことに気づきます。

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マイケル・ハイザー《Double Negative》

作品ガイド

何もない場所が作品になる。《Double Negative》

ネバダ州の乾いた台地に、巨大な切れ込みが二つあります。間にあるのは自然の峡谷です。《Double Negative》では、運び込まれた彫刻よりも、削り取られた土と残った空間が作品になります。

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ゲリラ・ガールズの展示風景

1970年代以後 / アメリカ中心

フェミニスト・アート入門:『誰が歴史に残るのか』を作品で問い直す

美術館には女性を描いた裸体画がたくさんある。それなのに、展示される女性作家は少ない。この食い違いを短いコピーと数字で突いたのが、ゲリラ・ガールズでした。フェミニスト・アートは、絵の題材から展示室の仕組みまで問い直します。

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クリストとジャンヌ=クロード《The Gates》

1960年代以後 / 国際

作品の中を歩く。インスタレーション・アート入門

展示室へ入ったものの、どこからが作品なのか分からない。そんな戸惑いは、インスタレーションを見る出発点になります。壁にある物、入口からの距離、足元の音、回り込んだときの景色が一緒に変わるからです。

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ナムジュン・パイク《TV Buddha》

1960-90年代 / 米欧中心

映像が流れていたら、まずモニターの外を見る

見る範囲
映像、モニター、音、置かれた部屋、上映時間
TV Buddha
カメラが撮る現在の仏像を、閉回路でモニターへ返す

仏像の正面にテレビがあり、その脇のカメラが仏像を撮っています。画面は録画を再生していません。いま目の前にいる仏像が映っています。ナムジュン・パイク《TV Buddha》では、映像の筋を追うより、カメラからモニターへ戻る輪を見る方が早い。

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ドナルド・ジャッドのコンクリート作品

1960年代以後 / アメリカ中心

ミニマリズム入門:少ない要素なのに、なぜこんなに強いのか

同じ大きさの箱が並び、蛍光灯が壁を照らす。写真だけなら「これだけ?」と思うかもしれません。ところが実物の前を歩くと、間隔や光が身体の感じ方を変えます。ミニマリズムは、形の少なさより空間の使い方から見ると入りやすい美術です。

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ロバート・スミッソン《Spiral Jetty》

1960年代〜1970年代 / アメリカ西部

ランドアート入門:美術館の外で作品が立ち上がるとき

湖岸に石を積んで螺旋を作る。台地から大量の土を取り去る。砂漠に置いた筒へ太陽を通す。ランドアートは、土地の形、天候、時間を作品の材料にします。三つの代表作で、作家が場所をどう変えたかを見ます。

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