テーマで読む

ムンクを読む

どこから読むか迷ったら、まずは「最初の3本」からどうぞ。そのあとに 寄り道できる記事と、「ムンク」の関連記事3本をまとめています。

テーマ一覧に戻る / 時代の流れから探す

ムンクと《叫び》

《叫び》からムンクと表現主義に入る

《叫び》が何を描いているのか、怖い顔だけで終わらせたくないときに。

《叫び》は有名な顔だけを確認すると、そこで理解が止まりやすい作品です。橋、空、遠景まで同じ不安に巻き込まれていることから入り、ムンクという画家、象徴主義と表現主義の接続、怖い絵の見方へ広げると、検索で知りたかった疑問が美術史の入口になります。

73本から始める

はじめに

最初の3本

まずは《叫び》の作品ガイド、ムンク入門、表現主義入門を順に読むと、顔ではなく画面全体で不安が作られる理由が見えてきます。

エドヴァルド・ムンク《叫び》

作品ガイド

人物は叫んでいるのか、耳をふさいでいるのか

作者
エドヴァルド・ムンク
最初の彩色版
1893年

手前の人物は口を開き、両手を耳に当てています。奥の二人は振り返りません。ムンクが残した文章で、叫び声は赤く染まった空を含む自然から響きます。人物の声とは限りません。

記事を読む
エドヴァルド・ムンク《叫び》

19世紀末〜20世紀初頭 / ノルウェー

ムンクとは?《叫び》と不安の表現を読む入門ガイド

《叫び》では、顔だけが歪んでいるのではありません。赤い空と水辺はうねり、橋の欄干だけが奥へ鋭く伸びます。曲線と直線がぶつかる場所を追うと、ムンクが不安を人物から風景全体へ広げた方法を読めます。

記事を読む
ワシリー・カンディンスキー《黄-赤-青》

1900年代前半 / ドイツ・北欧

表現主義とは? 《叫び》の歪んだ線と強い色

ムンク《叫び》では、橋も空も人物と一緒に波打っています。目の前の景色が、不安を通して歪んだ姿です。粗い線と強い色は、うまく描けなかった跡ではありません。切実な感覚を画面へ押し出すために選ばれました。

記事を読む

寄り道する

少し横に広げる

次に象徴主義や怖い名作の見方へ寄り道すると、《叫び》が孤立した名画ではなく、世紀末から20世紀へ続く感覚の変化として読めます。

ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》

作品ガイド

美しいのに、なぜか怖い。5つの名画を見比べる

始まり
怖い、不思議、落ち着かないという第一印象
見る順番
視線、暗さ、空間、象徴の順に追う

名画は、いつも「美しい」から入らなくてもかまいません。少し怖い。なんとなく不思議。目が合うと落ち着かない。そんな第一印象も、絵をよく見る立派なきっかけです。5つの名画を並べ、どこで心がざわつくのかを見比べます。

記事を読む

関連して読む

「ムンク」から読み広げる

作品で読む作品別ガイド

このテーマが表れた名画を選び、作品の細部から読み直せます。

目で試す見る練習

線や光、構図を順に眺め、解説で読んだことを自分の目で試せます。

言葉で整理アートのことば

記事に出てきた用語を、短い説明と作品例で確かめられます。

ムンク」の記事一覧

エドヴァルド・ムンク《叫び》

作品ガイド

人物は叫んでいるのか、耳をふさいでいるのか

作者
エドヴァルド・ムンク
最初の彩色版
1893年

手前の人物は口を開き、両手を耳に当てています。奥の二人は振り返りません。ムンクが残した文章で、叫び声は赤く染まった空を含む自然から響きます。人物の声とは限りません。

記事を読む
レンブラント《夜警》

17世紀〜19世紀末 / ヨーロッパ

同じ夜でも、レンブラントとゴッホとムンクでは違う

《夜警》では光が人々を動かし、《星月夜》では空そのものが渦を巻きます。《叫び》の夕景は、人物の不安と同じ波形に曲がっています。同じ暗い時間でも、画家が見せたのは集団、自然、心理という別々の出来事でした。

記事を読む
エドヴァルド・ムンク《叫び》

19世紀末〜20世紀初頭 / ノルウェー

ムンクとは?《叫び》と不安の表現を読む入門ガイド

《叫び》では、顔だけが歪んでいるのではありません。赤い空と水辺はうねり、橋の欄干だけが奥へ鋭く伸びます。曲線と直線がぶつかる場所を追うと、ムンクが不安を人物から風景全体へ広げた方法を読めます。

記事を読む

ほかのテーマから探す