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キュビスムを読む

どこから読むか迷ったら、まずは「最初の3本」からどうぞ。そのあとに 寄り道できる記事と、「キュビスム」の関連記事4本をまとめています。

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形を組み直す

キュビスムを複数の視点から見る

顔や物が分解されて見える理由を、ピカソ以外の作家も含めて知りたいときに。

キュビスムでは、物をばらばらにしたのではなく、一つの視点から見た自然な像を組み直しました。正面と横、輪郭と文字、静止と運動が同じ画面に置かれることで、見ること自体が題材になります。全体像から入り、グリスの構成、レジェの機械的な形、デュシャンの連続する身体へ進むと、運動の幅がピカソ一人の名前から離れて見えてきます。

63本から始める

はじめに

最初の3本

まず入門で基本を押さえ、フアン・グリスとレジェを読むと、作家ごとの組み立て方の差が見えます。

フアン・グリス《ピカソの肖像》

1907-1910年代 / フランス

キュビスムとは? 一枚にいくつもの角度を重ねた絵

キュビスムの絵では、顔の正面と横顔、ギターの穴と側面が一枚に重なります。一つの場所から見た形に固定せず、角度を変えるたびに見えた情報を組み直したからです。何が描かれているか迷ったら、見覚えのある断片を一つ探してみてください。

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フェルナン・レジェ《都市》

20世紀前半 / フランス

フェルナン・レジェとは?代表作《都市》で特徴を読む

人物
フェルナン・レジェ(1881-1955)
フランス

文字、鉄骨、円筒、断片になった人物。レジェの《都市》には、安心して眺められる中心がありません。視線は赤から青へ飛び、看板らしい文字にぶつかって、また別の形へ押し出されます。

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寄り道する

少し横に広げる

《階段を降りる裸体》、近代美術の始まり、現代美術との違いへ進むと、キュビスム以後の広がりまでつながります。

マルセル・デュシャン《階段を降りる裸体 No.2》

作品ガイド

人の形が消えても、階段を降りる動きは残る

顔は見えません。手足も一本ずつ数えられません。それでも、茶色い形の連なりは左上から右下へ進んでいます。デュシャンが描いたのは、階段を一段ずつ降りる身体です。裸体を探して立ち止まるより、同じ角度の線がどこへ移るか追ってみましょう。

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エドゥアール・マネ《オランピア》

19世紀後半 / フランス

1863年、落選作にも観客が集まった

1863年、パリ・サロンの落選作を見せる別会場が開かれました。そこに掛かったマネ《草上の昼食》には、観客の笑いも批判も集まります。作品を選ぶ審査員の外側に、観客が自分で判断できる場所ができた。

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「キュビスム」から読み広げる

作品で読む作品別ガイド

このテーマが表れた名画を選び、作品の細部から読み直せます。

目で試す見る練習

線や光、構図を順に眺め、解説で読んだことを自分の目で試せます。

言葉で整理アートのことば

記事に出てきた用語を、短い説明と作品例で確かめられます。

キュビスム」の記事一覧

マルセル・デュシャン《階段を降りる裸体 No.2》

作品ガイド

人の形が消えても、階段を降りる動きは残る

顔は見えません。手足も一本ずつ数えられません。それでも、茶色い形の連なりは左上から右下へ進んでいます。デュシャンが描いたのは、階段を一段ずつ降りる身体です。裸体を探して立ち止まるより、同じ角度の線がどこへ移るか追ってみましょう。

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フアン・グリス《ピカソの肖像》

1907-1910年代 / フランス

キュビスムとは? 一枚にいくつもの角度を重ねた絵

キュビスムの絵では、顔の正面と横顔、ギターの穴と側面が一枚に重なります。一つの場所から見た形に固定せず、角度を変えるたびに見えた情報を組み直したからです。何が描かれているか迷ったら、見覚えのある断片を一つ探してみてください。

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フェルナン・レジェ《都市》

20世紀前半 / フランス

フェルナン・レジェとは?代表作《都市》で特徴を読む

人物
フェルナン・レジェ(1881-1955)
フランス

文字、鉄骨、円筒、断片になった人物。レジェの《都市》には、安心して眺められる中心がありません。視線は赤から青へ飛び、看板らしい文字にぶつかって、また別の形へ押し出されます。

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