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葛飾北斎を読む

どこから読むか迷ったら、まずは「最初の3本」からどうぞ。そのあとに 寄り道できる記事と、「葛飾北斎」の関連記事3本をまとめています。

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北斎と《神奈川沖浪裏》

《神奈川沖浪裏》から北斎と浮世絵に入る

大波の読み方から、北斎・富士・浮世絵の面白さへ進みたいときに。

《神奈川沖浪裏》は、読み方やすごさを確認して終わるにはもったいない入口です。波、舟、小さな富士の関係を見たあと、北斎の連作、赤富士、浮世絵版画の仕組み、ジャポニスムへの影響へ進むと、一枚の名画が日本美術史と西洋近代美術の両方へつながります。

63本から始める

はじめに

最初の3本

まずは《神奈川沖浪裏》の作品ガイド、北斎入門、《凱風快晴》を順に読むと、波だけではない北斎の構図設計が見えてきます。

葛飾北斎《神奈川沖浪裏》

作品ガイド

《神奈川沖浪裏》を、波だけで終わらせない

読み方
かながわおきなみうら
作者
葛飾北斎

大波に目を奪われたら、その下の舟と、奥の小さな富士も探してみてください。《神奈川沖浪裏》は「かながわおきなみうら」と読み、1830〜1832年頃に刊行された北斎『冨嶽三十六景』の一図です。

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葛飾北斎《神奈川沖浪裏》

19世紀前半 / 江戸

北斎入門:《神奈川沖浪裏》はなぜ目を奪うのか

《神奈川沖浪裏》を思い浮かべると、大きな波が真っ先に出てきます。けれど画面の奥には小さな富士があり、三艘の舟には人が身を伏せています。波だけを切り取れば、これほど緊張した絵にはなりません。

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葛飾北斎《凱風快晴》

作品ガイド

波も人もいない。《凱風快晴》の赤富士

《神奈川沖浪裏》にあった波も舟も、ここにはありません。赤い富士が画面の大半を占め、山裾に木々、空には雲が細く残るだけです。それでも静まり返った絵には、押し返されるような強さがあります。

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寄り道する

少し横に広げる

次に浮世絵の仕組みや広重、ジャポニスムへ寄り道すると、北斎が一枚の名画ではなく、版画メディアと近代美術の接点として立ち上がります。

歌川広重《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》

作品ガイド

《大はしあたけの夕立》を解説|雨の線とゴッホへの影響

作者・制作年
歌川広重、1857年(安政4年)
シリーズ
《名所江戸百景》第58景

《大はしあたけの夕立》は、隅田川に架かる新大橋を突然の夏の夕立が襲う場面です。橋の人々は身をすぼめて急ぎ、川では筏を操る船頭が雨を受けています。広重は交差する細い雨線、暗い雲、近くで切れる橋を組み合わせ、静止した木版画に雷雨の時間をつくりました。

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「葛飾北斎」から読み広げる

作品で読む作品別ガイド

このテーマが表れた名画を選び、作品の細部から読み直せます。

目で試す見る練習

線や光、構図を順に眺め、解説で読んだことを自分の目で試せます。

言葉で整理アートのことば

記事に出てきた用語を、短い説明と作品例で確かめられます。

葛飾北斎」の記事一覧

葛飾北斎《凱風快晴》

作品ガイド

波も人もいない。《凱風快晴》の赤富士

《神奈川沖浪裏》にあった波も舟も、ここにはありません。赤い富士が画面の大半を占め、山裾に木々、空には雲が細く残るだけです。それでも静まり返った絵には、押し返されるような強さがあります。

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葛飾北斎《神奈川沖浪裏》

作品ガイド

《神奈川沖浪裏》を、波だけで終わらせない

読み方
かながわおきなみうら
作者
葛飾北斎

大波に目を奪われたら、その下の舟と、奥の小さな富士も探してみてください。《神奈川沖浪裏》は「かながわおきなみうら」と読み、1830〜1832年頃に刊行された北斎『冨嶽三十六景』の一図です。

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葛飾北斎《神奈川沖浪裏》

19世紀前半 / 江戸

北斎入門:《神奈川沖浪裏》はなぜ目を奪うのか

《神奈川沖浪裏》を思い浮かべると、大きな波が真っ先に出てきます。けれど画面の奥には小さな富士があり、三艘の舟には人が身を伏せています。波だけを切り取れば、これほど緊張した絵にはなりません。

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