
作品ガイド
右手は硬貨へ、左手は自分へ
- 作者・制作年
- カラヴァッジョ、1599-1600年頃
- 何の場面?
- 収税人マタイがキリストから「私に従いなさい」と呼ばれる瞬間
画面には、どこから見始めればよいかを示す道筋があります。右端に半ば隠れたキリストの手、同じ方向を指すペテロの手、中央で自分を指す男の左手、まだ硬貨に触れる右手。一般に、このひげの男がマタイです。
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「明暗法」の記事を3本まとめました。気になる作家や作品から読んでみてください。

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画面には、どこから見始めればよいかを示す道筋があります。右端に半ば隠れたキリストの手、同じ方向を指すペテロの手、中央で自分を指す男の左手、まだ硬貨に触れる右手。一般に、このひげの男がマタイです。
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テーブルの向こうで腕が大きく開き、椅子がきしむように身体が立ち上がる。果物かごは机の縁から張り出し、こちらへ落ちそうです。復活したキリストに弟子たちが気づく瞬間を、カラヴァッジョは遠い奇跡にしませんでした。
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16世紀末〜17世紀初頭 / ローマ
ローマのサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会。その礼拝堂の右壁で、キリストが暗い部屋へ入ってきます。《聖マタイの召命》は、単独で完結する絵ではありません。向かいの《聖マタイの殉教》、正面の祭壇画と同じ場所にあることを押さえてから、右から左へ進む光をたどります。
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