空間
遠近法
遠近法は、平らな画面に奥行きを感じさせるための方法です。近くのものを大きく、遠くのものを小さく見せたり、平行な線が遠くで集まるように描いたりして、絵の中に空間をつくります。

HOW TO LOOK
知識を増やすより先に、見る力を育てたい人向けのコースです。
アートの記事を読んでも、いざ作品の前に立つと何を見ればいいかわからない。そんなときは、時代の知識を増やすより、観察の手順を体になじませる方が効きます。このコースでは、視線の置き方を少しずつ増やしていきます。
順番どおりに進めると流れがつながります。気になる記事で寄り道したら、 いま読んでいるコースに戻ってくるくらいの軽さで進めて大丈夫です。
まずは平面作品を前にしたときの基本の見取り図をつくります。
知識が多くなくても使える絵画鑑賞の手順を解説。構図、光、視線、色、文脈の5ステップで、作品を短時間で深く読む方法を紹介します。
よく知られた作品で、視線や背景の読み方を具体的に確かめます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》を初心者向けに解説。微笑みだけでなく、視線、手の置き方、背景の不思議な空間まで含めて、この小さな絵が見飽きられない理由を整理します。
意味を探しすぎず、画面の関係を見る練習に進みます。
抽象画の見方を初心者向けに整理。何が描いてあるかを探してしまうときに、色、線、重心、リズムから作品へ入る方法をわかりやすく解説します。
立体になると、距離や回り込み方がどう重要になるかを見ます。
彫刻をどう見ればいいかを初心者向けに解説。正面だけで終わらない見方、素材と重さ、回り込みながら見る面白さを、ロダン、カノーヴァ、ルイーズ・ブルジョワの作品から整理します。
作品が空間やテーマを抱えるとき、読む層が増えることを体験します。
ジュディ・シカゴ《The Dinner Party》を初心者向けに解説。巨大な三角形のテーブルが、なぜ1970年代以後の美術史で重要なのかを、形式・歴史・空間体験から整理します。

作品ガイド
マイケル・ハイザー《Double Negative》を初心者向けに解説。物を置くのではなく、大地を削ることで成立する作品の面白さを、場所・不在・スケールから整理します。

17世紀〜19世紀 / ヨーロッパ
視線誘導を比較して学ぶ初心者向け記事。フェルメール《真珠の耳飾りの少女》、カラヴァッジョ《聖マタイの召命》、ドガ《踊りの稽古場》を並べ、時代ごとの“見る設計”を読み解きます。

19世紀中心 / ヨーロッパ・日本
風景画の見方を初心者向けに解説。フリードリヒ、ターナー、北斎を比較しながら、風景が主題化される歴史的流れを読み解きます。