FROM JAPAN

日本からアートに入ってみる

西洋美術の年表より、日本の作品から入る方がしっくりくる人へ。

アート史を学ぶとき、最初からヨーロッパ中心の年表に入る必要はありません。見慣れた風景や、日本の作家が立っている地面から始めると、時代の変化がぐっと近くなります。このコースでは、江戸から戦後までを一本の流れでつなぎます。

6本のコース合計 約64日本の作品や作家から興味を広げたい人、浮世絵の先に何があるのか知りたい人向け。

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このコースでつかめること

  • 浮世絵と近代以降の視覚文化がどうつながるか見えてきます。
  • 戦後日本の前衛が、国際的な美術の流れとどう交差したかを追えます。
  • 日本から入ってもアート史全体につながる感覚が得られます。

読み方のコツ

順番どおりに進めると流れがつながります。気になる記事で寄り道したら、 いま読んでいるコースに戻ってくるくらいの軽さで進めて大丈夫です。

この順番で読む

  1. 1

    まずは都市文化の中で浮世絵がどんな役割を持っていたかをつかみます。

    浮世絵を名画集ではなくメディアとして解説。1765年の錦絵、北斎・広重、ジャポニスムへの影響まで、初心者向けにわかりやすく整理。

  2. 2

    同じ浮世絵でも、視線のスケールが大きく変わる例として読みます。

    葛飾北斎を初心者向けに解説。《神奈川沖浪裏》を中心に、浮世絵版画の仕組みとグローバルな影響までつながる入門記事です。

  3. 3

    風景の切り取り方が近代の視覚にどう響くかを見る段階です。

    歌川広重を初心者向けに解説。『名所江戸百景』と《大はしあたけの夕立》を軸に、浮世絵が都市の日常をどう切り取ったかを読み解く入門記事です。

  4. 4

    戦後になると、作品が物体を超えて行為になることを体験します。

    具体を初心者向けに解説。1954年に吉原治良のもとで始まった具体美術協会を、行為、素材、屋外展示の広がりから整理し、日本の戦後前衛の入口としてわかりやすく紹介します。

  5. 5

    さらに意味づけを減らし、物と空間の関係へ視線を移します。

    もの派を初心者向けに解説。1960年代末の日本で現れた運動として、石、鉄、木、ガラスなどの物質をどう置き、どう関係づけたのかを、李禹煥を中心に整理します。

  6. 6

    もの派の感覚が、一人の作家の仕事でどう深まるかを見ます。

    李禹煥を初心者向けに解説。もの派の重要作家として、石と鉄、余白と関係の考え方を《Relatum》シリーズから読み解く入門記事です。

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