構成
構図
構図は、画面の中で何をどこに置くかという設計です。『どこから見始めて、どこへ目が進むか』を静かに決める役割があります。

FROM JAPAN
西洋美術の年表より、日本の作品から入る方がしっくりくる人へ。
アート史を学ぶとき、最初からヨーロッパ中心の年表に入る必要はありません。見慣れた風景や、日本の作家が立っている地面から始めると、時代の変化がぐっと近くなります。このコースでは、江戸から戦後までを一本の流れでつなぎます。
順番どおりに進めると流れがつながります。気になる記事で寄り道したら、 いま読んでいるコースに戻ってくるくらいの軽さで進めて大丈夫です。
まずは都市文化の中で浮世絵がどんな役割を持っていたかをつかみます。
浮世絵を名画集ではなくメディアとして解説。1765年の錦絵、北斎・広重、ジャポニスムへの影響まで、初心者向けにわかりやすく整理。
同じ浮世絵でも、視線のスケールが大きく変わる例として読みます。
葛飾北斎を初心者向けに解説。《神奈川沖浪裏》を中心に、浮世絵版画の仕組みとグローバルな影響までつながる入門記事です。
風景の切り取り方が近代の視覚にどう響くかを見る段階です。
歌川広重を初心者向けに解説。『名所江戸百景』と《大はしあたけの夕立》を軸に、浮世絵が都市の日常をどう切り取ったかを読み解く入門記事です。
戦後になると、作品が物体を超えて行為になることを体験します。
具体を初心者向けに解説。1954年に吉原治良のもとで始まった具体美術協会を、行為、素材、屋外展示の広がりから整理し、日本の戦後前衛の入口としてわかりやすく紹介します。
さらに意味づけを減らし、物と空間の関係へ視線を移します。
もの派を初心者向けに解説。1960年代末の日本で現れた運動として、石、鉄、木、ガラスなどの物質をどう置き、どう関係づけたのかを、李禹煥を中心に整理します。
もの派の感覚が、一人の作家の仕事でどう深まるかを見ます。
李禹煥を初心者向けに解説。もの派の重要作家として、石と鉄、余白と関係の考え方を《Relatum》シリーズから読み解く入門記事です。

18〜19世紀 / 江戸
北斎・広重・歌麿を比較しながら、浮世絵の面白さを解説。作品の見分け方から、江戸の出版文化、ジャポニスムへの影響までつながる入門記事です。

19世紀後半 / 日本とヨーロッパ
ジャポニスムを、19世紀後半の交流史と作品比較で解説。浮世絵が印象派や装飾芸術へ与えた影響を、初心者にも追いやすくまとめた入門記事です。

1960年代以後 / 日米
ヨーコ・オノを初心者向けに解説。フルクサス周辺の実践から《Cut Piece》《Wish Tree》まで、物より参加や指示が作品の中心になる感覚をわかりやすく整理します。