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彫刻を読む

どこから読むか迷ったら、まずは「最初の3本」からどうぞ。そのあとに 寄り道できる記事と、「彫刻」の関連記事3本をまとめています。

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彫刻と空間

彫刻の見方から立体作品に入る

正面だけで終わらず、素材・重さ・空間まで見たいときに。

彫刻は、何を表しているかだけを見ると少し狭くなります。正面、横、後ろ、少し離れた位置で印象がどう変わるかを追うと、素材の重さ、身体との距離、置かれた空間まで作品の一部として立ち上がります。そこからカノーヴァの大理石、ミニマリズムの反復、公共空間やインスタレーションへ進むと、立体作品の見方が一本につながります。

63本から始める

はじめに

最初の3本

まずは彫刻の見方、カノーヴァ、ミニマリズムを読むと、素材・回り込み・空間の基本がつかめます。

アントニオ・カノーヴァ《プシュケを蘇らせるクピドの接吻》

18世紀後半〜19世紀初頭 / イタリア

カノーヴァとは? 大理石が呼吸して見える理由

《プシュケを蘇らせるクピドの接吻》では、二人の唇はまだ重なっていません。腕は相手の身体へ回り、動きは接触の直前で止まっています。少し横へ歩くたびに、顔の距離も腕の重なりも変わる。

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寄り道する

少し横に広げる

次にパブリックアート、インスタレーション、もの派へ広げると、単体の像から場所や身体を含む作品体験まで見えてきます。

クリストとジャンヌ=クロード《The Gates》

1960年代以後 / 国際

作品の中を歩く。インスタレーション・アート入門

展示室へ入ったものの、どこからが作品なのか分からない。そんな戸惑いは、インスタレーションを見る出発点になります。壁にある物、入口からの距離、足元の音、回り込んだときの景色が一緒に変わるからです。

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李禹煥《Relatum - The skyroad》

1960年代末〜1970年代 / 日本

もの派入門:『何かを作る』より『ものがそこにある』を見つめる美術

石のそばに鉄板が置かれている。ガラス板が石の重みを受けている。『これで完成なの?』と思ったら、材料へ近づき、接している場所と間の空白を見てみてください。もの派は、作家が何を作ったかより、元からある物が出会ったときに何が起きるかを見せました。

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「彫刻」から読み広げる

作品で読む作品別ガイド

このテーマが表れた名画を選び、作品の細部から読み直せます。

目で試す見る練習

線や光、構図を順に眺め、解説で読んだことを自分の目で試せます。

言葉で整理アートのことば

記事に出てきた用語を、短い説明と作品例で確かめられます。

彫刻」の記事一覧

アントニオ・カノーヴァ《プシュケを蘇らせるクピドの接吻》

18世紀後半〜19世紀初頭 / イタリア

カノーヴァとは? 大理石が呼吸して見える理由

《プシュケを蘇らせるクピドの接吻》では、二人の唇はまだ重なっていません。腕は相手の身体へ回り、動きは接触の直前で止まっています。少し横へ歩くたびに、顔の距離も腕の重なりも変わる。

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