象徴主義・表現主義

エドヴァルド・ムンク

ムンクは、目に見える出来事よりも、見る人の内側で鳴る不安や揺れを画面に出した画家です。《叫び》だけでなく、表現主義や怖い名画の流れと並べると、感情が形になる仕組みが見えます。

5本の記事合計 約50更新 2026-09-14

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5
エドヴァルド・ムンク《叫び》

19世紀末〜20世紀初頭 / ノルウェー

橋はまっすぐ、空だけがうねっている

口を開けた人物より先に、橋の欄干を見てください。二本の直線が画面奥へ突き刺さり、その横で空と水辺は波打っています。まっすぐな場所には遠ざかる二人、うねる側には耳をふさぐ一人。

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エドヴァルド・ムンク《叫び》

作品ガイド

人物は叫んでいるのか、耳をふさいでいるのか

作者
エドヴァルド・ムンク
最初の彩色版
1893年

手前の人物は口を開き、両手を耳に当てています。奥の二人は振り返りません。ムンクが残した文章で、叫び声は赤く染まった空を含む自然から響きます。人物の声とは限りません。

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ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》

作品ガイド

美しいのに、なぜか怖い。5つの名画を見比べる

始まり
怖い、不思議、落ち着かないという第一印象
見る順番
視線、暗さ、空間、象徴の順に追う

名画は、いつも「美しい」から入らなくてもかまいません。少し怖い。なんとなく不思議。目が合うと落ち着かない。そんな第一印象も、絵をよく見る立派なきっかけです。5つの名画を並べ、どこで心がざわつくのかを見比べます。

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