見る軸
- 明るい人物だけでなく、暗がりに残された人物へ視線を移す
- 群像画で、誰が主役で誰が場面を動かしているかを見る
- 油彩と版画を並べて、光の作り方の違いを比べる
オランダ黄金時代
レンブラントは、暗さの中に人物の動きと物語を作る画家です。《夜警》や版画を見ると、光をどこへ当て、何を暗がりに残すかが画面全体の読み方を決めていることがわかります。

17世紀 / オランダ共和国
《夜警》では、黒い服の隊長が手を差し出し、黄色い服の副官が隣を歩きます。その後ろでは旗、槍、銃、人の顔が重なっています。全員を同じように見せず、光の当たる順番を作ったことが、群像を一つの出来事に変えました。
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作品ガイド
隊長の左手が前へ伸び、その影が副官の黄色い上着に落ちています。後ろでは銃が火を噴き、犬が吠え、太鼓が鳴る。《夜警》は静かな顔の一覧ではありません。レンブラントはアムステルダムの市民隊を、行進が始まる直前のざわめきの中へ置きました。
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開催中
2026年 / 日本の展覧会
国立西洋美術館の『版画家レンブラント』は、2026年9月23日まで開催中です。9月7日現在、通常券は一般2,200円で、公式オンライン券の購入手数料はかかりません。
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17世紀 / オランダ共和国
《夜警》には、今にも歩き出しそうな市民隊が描かれています。フェルメールの《牛乳を注ぐ女》では、一人の女性が細い牛乳の流れに集中しています。にぎやかな群像と静かな台所。
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17世紀 / ヨーロッパ
暗闇へ光が差し、人物の手や皿が画面の外へせり出します。バロック美術は、出来事を遠くから眺めさせません。カラヴァッジョは強い明暗、レンブラントは動く群像、フェルメールは静かな室内を選びました。
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