
作品ガイド
《神奈川沖浪裏》を、波だけで終わらせない
- 読み方
- かながわおきなみうら
- 作者
- 葛飾北斎
《神奈川沖浪裏》は「かながわおきなみうら」と読みます。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』の一図で、1830〜1832年頃に刊行されました。大波の下には三艘の舟があり、その奥に小さな富士が見えます。
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波、夕立、蒸気。天候と大気が、景色を出来事へ変える3枚です。

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《神奈川沖浪裏》は「かながわおきなみうら」と読みます。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』の一図で、1830〜1832年頃に刊行されました。大波の下には三艘の舟があり、その奥に小さな富士が見えます。
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《大はしあたけの夕立》は、隅田川に架かる新大橋を突然の夏の夕立が襲う場面です。橋の人々は身をすぼめて急ぎ、川では筏を操る船頭が雨を受けています。広重は交差する細い雨線、暗い雲、近くで切れる橋を組み合わせ、静止した木版画に雷雨の時間をつくりました。
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雨の中から黒い機関車が現れ、細い橋をこちらへ走ってきます。車輪も客車もよく見えません。それでも速さは伝わる。橋の急な遠近と、線路に描き足された小さな野うさぎを手がかりに、この見えにくい絵をたどります。
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1838年、テメレール号は解体のためテムズ川を曳かれました。実際の船体は黒と黄で、タグボートは二隻。ターナーはそれを白と金の幽霊のような船へ変え、曳船も一隻だけ目立たせました。
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