マネの本

マネの本2冊|入門書と研究書を比べる

《オランピア》や《草上の昼食》を見て、ほかの作品も気になった人へ。 生涯と代表作を広く追う入門書と、《オランピア》の新しさを掘り下げる研究書を比べます。

入門書と研究書、どちらから読むか

マネという画家の生涯と代表作を最初に整理したいなら、入門書が向いています。《オランピア》がなぜ近代美術の転換点とされるのかを、美術史の流れから掘り下げたいなら、研究書が合います。

最初の1冊なら、図版を追いながら生涯を読める入門書の方が入りやすいはずです。すでに《オランピア》や《草上の昼食》を知っていて、その新しさの理由を掘り下げたいなら研究書へ進みます。

代表作を増やしながら生涯を知りたい
『もっと知りたいマネ』はB5判・80ページ。代表作と画家の歩みを一緒に追う入口になります。
《オランピア》が変えたものを知りたい
『西洋絵画史の革命』は四六判・328ページ。古典からの借用と後代への影響まで、マネを軸に読み進める本です。

本を選ぶ前に、《オランピア》を1枚見る

《オランピア》の視線や黒猫、画面右側の人物が気になるなら、まず作品解説へ。マネが近代美術で何を変えたかを広く知ってから選びたいなら、作家入門へ進めます。

《オランピア》を解説から読む / マネ入門を読む / ほかの作家の本を見る